面接に受からないと悩んでいる人も多いですよね。
会社には、それぞれ採用基準が設けられています。
その代表的なものが「人柄・熱意・将来性」です。
つまり、これさえ面接官に伝えることができれば、コミュ障と思ってしまう方でも就職できる可能性が高くなります。
今回は、具体的な理由や、そのためにやるべきことなどに迫っていきます。
僕の受け答えでは面接に通らなかった
コミュ障の僕は、どこも受けても受け入れてもらえず、これまでに50回以上不採用になりました。
面接官を目にすると、緊張して言いたかったことも伝わらなくて、質問にも言葉が詰まってうまく答えられないことが多かったからです。
それでも、自分なりに一生懸命受け答えをしたつもりだったんですけど、ダメでした。
「僕が、落ちるのは受け答えができてないそれだけのことなのか?」と疑問を感じるようになりました。
コミュ障でも、働けている人と比べて違いはないのかと考える日々でした。
それが分かれば、もっとアピールして伝わるかもしれない・・・
面接を受けていくなかで、面接官がどこを見て合否の判断をしていているのか、少しずつ分かってきました。
人事が面接で見ているポイント
まず面接では、 第一印象で9割が決まってしまいます。
ですので、態度、表情や服装などで、マイナスなイメージを持たれないことが大切です。
書類選考が通ったということは、面接のやり方で就職できるか左右されます。
面接での採用基準には、どんなことがあるかまとめてみました。
人柄
面接者がどういう人なのか、どんな性格なのか質問して聞き出そうとします。
「学生時代にはどんな部活をやっていましたか?」
「今までのアルバイトでどんなことが身に付きましたか?」
などあなたの経験からさまざまなことを得ることができます。
あなたを採用した時に、会社にどんなメリットがあるのか知りたいので、これまでに学んだことや考えたことを探ってきます。
熱意
会社に入ってからやる気がない、向上心がないでは困ります。
面接を受けにきた人のなかには、求人を見たから受けにきただけという人もいます。
そんな人を採用しても、仕事をさぼる、真面目にやらないこともあって、業務に支障がでてしまいます。
他にも、面接だけ受けてやっぱり就職を辞退する人や、入ってもすぐ辞める人もいたりします。
会社としては、採用までにかかる人件費や時間を無駄にしたくないため、熱意を聞いて本人の働く意欲を確認します。
「志望動機を教えてください」
「会社に入ったらやっていきたいことはありますか?」
など質問して、どれくらい会社に興味をもって、意味込みが感じられるかを探ります。
将来性
会社に入ってから どれくらい成長してくれるか見ています。
教えても仕事を覚えられなくて、できなかった何のために採用したのか分かりませんよね。
そうならないために、面接では質問されることがあります。
「将来の目標はありますか?」
「将来どうなりたいですか?」
将来の目標が定まっている人は、前向きに仕事に取り組むことができるので即戦力になりそうと期待されます。
主に紹介した人柄、熱意、将来性は、人事が求めている採用基準になります。
だから3つを面接ではアピールしなければいけません。
そのためには、何が必要だと思いますか?
コミュニケーション能力が一番求められる
相手に物事を伝える、話を聞くためには必ずコミュニケーションが必要となります。
会社が一番求めることは「コミュニケーション能力」です。
コミュニケーション能力は、伝える能力だけではなくて、相手が何を言っているのか理解できなければいけません。
仕事を教えてもらう時、分からないことを聞く時、報告をする時など使う場面はたくさんあります。
コミュ障と思ってしまう方は、人と会話することが苦手です。
緊張したり、小さい声でボソボソ話してしまったり、言いたいことがうまく伝わらなかったり、質問に答えれなかったりします。
せっかく会社に入れる能力があっても、コミュケーションが取れないために就職できなかったらもったいないですよ。
コミュ障の僕は、合否のポイントが分かっても、受け答えに自信がありませんでした。
だから、ハタラクティブという就職支援サービスを使って、専任の就職支援アドバイザーの方に、アドバイスをもらいながら、紹介した判断ポイントに気を付けながら面接練習を積み重ねていくことができました。
しっかり言いたいことが伝わるアピールできるようになったことで就職することができました。
まとめ
- 面接では、態度、表情や服装などの第一印象で9割決まってしまう
- さらに、人事が求める採用基準は、人柄、熱意、将来性の3つある
- 人柄は、採用して会社にどんなメリットがあるのか
- 熱意は、就職してどれくらいの意気込みで、仕事に取り組んでもらえるのか
- 将来性は、働き出して、成長して即戦力になってくれる人材なのか
- 3つのことを分かってもらうには、企業が一番求めているコミュニケーション能力が必要
- だから、就職支援サービスを使って、専任のアドバイザーの方に、アドバイスしてもらいながら、人事が判断するポイントに気を付けながら、面接練習を繰り返すことがオススメ