あなたは、コネ(紹介)入社を考えたことはありますか?
コネを使えば、紹介だから簡単に就職できると思うかもしれません。
コミュ障だと思ってしまう方も、紹介はしてはもらえることはありますが、大変なことがいくつかあります。
今回は、コネを使うために知っておいてほしいことや注意点を紹介していきます。
僕は、コネが使えたのかもしれなかった
コミュ障の僕は、一人で就職活動しても思う通りにはいきませんでした。
面接では、話したいことも上手く伝えることができずに、質問にも固まって答えられないことも多かったです。
なんとか自分で改善しようと、練習してみて「これで良し」と思って面接に挑みました。
ところが、成果が出せなかったので、気付けば50回以上不採用になってました。
だから僕は、コネ入社を使えば、苦労しなくても就職できると軽く考えていました。
家族や友人に聞いて回ったけど、残念ながら僕の周りには誰もいませんでした。
本当はできたけど、僕だから使いたくなかったのかなと今になって思います。
それは、僕のようにコミュ障だと思ってしまう方が、紹介してもらうということは、お互いリスクが高いということが分かったからです。
コミュ障でもコネを使えば就職が有利になる?
コネ(紹介)入社とは、親や兄弟、友人、親戚、バイト先の先輩・後輩の紹介で会社に入れてもらうことです。
これを使うと、就職できない人でも、すんなり正社員で就職することができます。
コミュ障だと思ってしまう方でも、基本的には関係ありません。
コネは、紹介者と会社の間で、信頼関係が成り立っているからこそできます。
紹介したら、会社側も普通は断りませんよ。
断ったら、信頼関係が壊れるかもしれないですからね。
その関係も長年築いて、壊れたらリスクがあるのかもしれません。
また、紹介者もあなたが「企業で長く続けてくれる、安心できる」と思って紹介するはずです。
紹介できない人だと思ったらしませんよ。
それは、紹介者も会社に迷惑をかけると、リスクを負いかねないからです。
コネ入社の場合は、書類選考や苦手な面接までも、パスになるケースもあります。
つまり、就職活動しなくても就職が有利になるということですね。
コミュ障だと思ってしまう方にとっては、コネがあれば絶対使いたいですよね。
コネは探せば見つかるかも
コネが使えそうな人が、パッと思い浮かばないかもしれません。
しかし、聞いてみたら「紹介できる」なんてこともあります。
ダメ元でもいいから、一度聞いてみるのがいいかもしれませんよ。
思いもよらないところから返事があったりもします。
僕の知り合いは、おじさんに聞いてダメだったけど、おじさんが友達に聞いてくれて紹介してもらえたと聞きました。
そうやって、正社員として就職できた人もなかにはいるようです。
こういったことは稀な例ですが、意外なところから紹介してもらえるかもしれませんよ。
片っ端から聞いてみると、コネが使えるかもしれないので、聞ける人には声をかけてみてはどうでしょうか?
コミュ障は、就職してからが大変
コミュ障だと思ってしまう方は、コネ入社したからといって、安心とはいかないかもしれません。
それは、就職してからが大変になることもあるからです。
会社ではコミュニケーションが必要になります。
コミュニケーションができないと、連携が取れないことで、ミスにつながることだってあります。
最初のミスは誰でもあるので、許してもらえます。
紹介だから、ミスしても守ってくれることもあります。
しかし、ミスが続くようでは仕事になりませんから、簡単なことしか任せてもらえない可能性もあります。
紹介で入っていて、紹介者と会社の間には信頼関係があるから、 解雇になることはまずないと思います。
でも会社にいても必要ないと思われたら、もしもの時は分かりませんから注意が必要です。
会社にも紹介者にも迷惑がかかることになりかねません。
そうならないために、 日頃からコミュニケーションを取っておくことが大事です。
挨拶からいいので、少しずつ会話に慣れて職場の人と、信頼関係を築いておくことが大切ですよ。
日頃から、コミュニケーションが取れていれば、連携が取れることでミスも減りますからね。
僕は、就職コンサルタントの方に、アドバイスをもらいながら練習を積み重ねることで、就職することができました。
まとめ
- コネ(紹介)入社は、紹介者や会社の信頼関係が成り立っているからできることでもある
- また紹介者も、あなたのことを紹介しても大丈夫と思うからできること
- しかし、コミュ障だと思ってしまう方は、就職できたとしても安心できないこともある
- なぜなら仕事をするうえでは、コミュニケーションが必要だから
- コミュニケーションが取れずに、ミスにつながることだってある
- あまりにも、ミスが続いて業務に支障が出るようなら、簡単な仕事しかさせてもらえなかったり、最悪のことも考えられる
- そうならないために、コネで就職できたとしても日頃から会話して信頼関係を築いて、ミスが起きないようにしておく