あなたも、話しているときに相手から嫌がられたことはありますか?
ひょっとしたら、気が付かないうちに嫌われる行動をしているから、面接が不利になっているのかもしれません。
ですが、コミュ障と思ってしまう方でも、嫌われない言動や話し方に気を付けてやってみることで、就職できる可能性が高くなります。
さらには、就職してから職場でも長く働いていくことができますよ。
今回は、具体的にどんなことをしているのか、対策法について紹介していきます。
見出し
僕も、面接で嫌われる行動があったから受からなかった
コミュ障の僕は、面接官を前にすると言いたいことが出てこなかったり、質問にもなんとか答えるといった感じでした。
だから、コミュニケーション能力が欠けていると思われて、不採用になっていました。
その回数はなんと50回以上になっていて、どうにかしないと、このままずっと受からないままでヤバイと思い始めました。
改善しようとして、すぐにできるものではありませんでした。
それは、僕なりの言葉で懸命に話していて、これ以上直しようが分からなかったからです。
そこで僕が 面接でどのように映っているか録画して確認して見ることにしました。
すると、コミュ障の僕は嫌われている行動を面接中にいくつかしていることに気が付きました。
コミュ障は嫌われてしまう傾向にある
コミュ障と思ってしまう方は、無意識に嫌われる言動や話し方をしています。
嫌われる行動が出てしまうと、印象が悪くなり採用してもらえないことが多いですよ。
では、どんなことがあるか紹介するので、あなたの行動と照らし合わせて見てください。
人の目を気にする
「自分が言ったことに対して相手にしっかり伝わっているか」「伝わってなかったらどうしよう」と思い込んでしまいます。
また、「言い方がおかしくて怒られたらどうしよう」と考えます。
怒られることが嫌だから黙っておこうとして、口数が減ってしまいます。
聞かないといけないことも聞かずに、あとから怒られることも多々あります。
また話す時に、目線がキョロキョロ動くことで相手に不安を与えます。
相手からすると、人の目を気にしているように見えます。
自信がないように話す
自己アピールなど強みなど言う時、ボソボソと言ってしまう癖があります。
せっかくのアピールが説得力なく伝わってしまいます。
コミュ障と思ってしまう方の場合、相手に大げさにして伝えるくらいの感じで言ったほうがいいかもしれませんよ。
ただ、威張りすぎてけんか腰の口調にならないように注意しましょう。
受け答えの正解を求めてしまう
何て言ったら相手に伝わるのか、どういう答えを返したら相手が求める答えになるのか考えすぎてしまいます。
だから、 自分の意見がない話し方になってしまいます。
受け答えに正解はありません。
一人一人によって、質問の受け取り方が多少変わってくるので伝え方を変わるものです。
もし、受け答えに正解があるなら会話する意味がなくなります。
つまり、人それぞれに個性があるように話す内容にも違いがあるということです。
嫌われる傾向を3つ紹介しましたが、これらは面接練習することで改善することができます
面接で採用してもらうためには
会話が苦手だからできないと思い込んでいるだけです。
ネガティブになっているところも嫌われていることにつながっています。
就職したいなら 「自分はできるんだ」と気持ちが大切です。
まずは、言いたいことを紙に書き出してまとめてみましょう。
紙に書くと、文章がおかしいなとしっくりこないなど分かりやすくなりますよ。
まとめたら、話しているところを録音して聞いてみてください。
自信を持って言えているか、キョロキョロして話していないかなど分かります。
コミュ障と思ってしまう方が話す時の行動は、相手を不安にするように話しています。
不安に思われると「仕事できるのかな」と思われてしまって採用してもらえないことが多くなります。
就職面接で嫌われないようにするには、 しっかり練習しておくことが大切です。
練習していくと、できてないところが少しずつ分かってきて、どこを改善していけば良いのか分かってきますよ。
一人で練習することに不安があった僕は、ハタラクティブという就職支援サービスを使いました。
ワンツーマンで模擬面接してもらって、アドバイスしてもらいながら紹介したような嫌われない言動や話し方に気を付けて、アピール、受け答えの練習などやっていきました。
最初は、うまくできなかったけど、丁寧で分かりやすい指導をしてもらえたので、少しずつできるようになって就職することができました。
さらには、 職場でも人間関係が築けるようになって、今も長く働いていくことができています。
まとめ
- コミュ障と思ってしまう方は、受け答えで嫌われる行動が3つある
- 話したことが伝わらなかったらどうしようと考えたり、目線がキョロキョロして、人の目を気にしてしまう
- せっかくの自己アピールもボソボソと話して、自信なく聞こえてしまう
- 受け答えの正解を求めてしまうために、自分の意見がない
- だから、印象が悪くなって採用してもらえないことが多い
- そうならないためには、紙に書き出して伝えたいことを整理する、録画して話している表情や話し方の確認をして、改善していくことが大切
- さらには、就職支援サービスを使うことで、嫌われる言動や話し方に気を付けながら就職コンサルタントからアドバイスをもらえるので、面接を乗り切ることができる
- 就職してから、職場でも長続きできる