できれば地元で就職したいなあと思ってはいませんか?
田舎は求人数が圧倒的に少ない現実があります。
だから、コミュ障だと思う方にとっては不利な状況になるのです。
それでも、比較的就職しやすい職業もあります。
今回は、不利な理由やどんな仕事先があるかなど紹介していきます。
田舎で仕事を探しているけど、就活がうまくいかないあなたは、この記事がきっと参考になるはずですよ。
僕は、地元で就職したかった
コミュ障の僕が就職している場所は東京ですが、もともとは田舎出身です。
できれば、地元で就職したかったのが本音です。
何度も何度も面接を受けたけど、一社も内定が出なかったのです。
なぜなら面接になると、言いたいことが言えない、質問にも答えることができなかったからです。
会社では、コミュニケーション能力が一番求められます。
面接で、受け答えができなかったので不採用になりました。
僕にも多少の知識があったので、それでなんとか乗り切れると思っていたけど甘かったです。
練習を幾度となく重ねて、面接のイメージができていたのに思った通りにはできなくてダメでした。
コミュ障の僕が、東京で就職できて、田舎では就職できなかったのはなんだと思いますか?
田舎は、職種が少ない就職が大変
会話が苦手な方は、人とコミュニケーションすることを避けることによって、一人でいる時間を過ごすことが多いです。
だから、 人と接する仕事よりも物と接する仕事のほうが就職しやすいです。
ですが田舎は、都会よりも圧倒的に求人数が少ないです。
都会よりも生活するうえで、発展していない仕事が多くあります。
例えばIT業界で言うと、田舎だと数社しかないけど、都会だと数百・数千社とケタ違いにあります。
おまけに、レベルも全然違います。
だから、「自分のスキルを伸ばしたい」人は、都会で就職することをオススメします。
しかし、都会は会社がたくさんあるけど、受ける人もかなりいますよ。
一方で田舎は、会社は少ないけど、それだけ受ける人も少ないです。
「受ける人が少ないから、就職しやすい」わけではありません。
面接で会話ができないと判断されたら、就職が不利になるかもしれません。
コミュ障が、田舎で就職するのは大変?
田舎ならではの、風習があります。
それは、みんなで協力し合って生活する感じが結構あります。
仲良くして、会社の人たちと長く付き合っていく必要がありますよ。
だから、田舎で就職するにもコミュニケーションが欠かせません。
僕が東京で就職できたのは、「ハタラクティブ」という就職支援サービスでアドバイザーの方にサポートしてもらったからです。
面接を乗り越えられるように、受け答えの練習や、緊張しない方法、面接のコツなどを教えてもらうことができました。
東京などの都会では、就職支援サービスがありますが、田舎にはこのサービスがありません。
だから、就職するには自力で就職活動していかないといけません。
就職活動すると言ったら ハローワークになりますかね・・・
ハローワークも、就職サポートはしてくれますが国の機関なので、そこまで親身になってくれるわけではありません。
しかも求人は、広告費が無料なので、ブラック企業がよくまぎれこんでいます。
求人内容も、デタラメに書いていることが多くてあてになりませんよ。
ですから、しっかり自分の目で会社を下調べしてから就職したほうがいいですよ。
つまり田舎は、求人数が少ないうえに、コミュニケーションができないといけません。
都会よりも就職することが難しくなります。
紹介してきたような理由で僕は、落ち続けて受ける会社がなくなったので、田舎では就職できなかったのです。
というのも、「僕はやりたい仕事がどうしてもありました。」
職種を変えてまで、田舎で就職したいとは思わなかったのです。
「話すことが苦手だったら、田舎で就職できないの?」と思うかもしれません。
しかし、都会にはなく田舎しかない職種もあります。
コミュ障が、田舎で就職するためのオススメの仕事
農業・漁業・林業といった仕事は田舎でしか働くことができません。
自然に囲まれた田舎にとっては、なくてはならない職業の一つです。
この仕事は、最初は教えてもらいながらやらないといけませんが、「慣れるくると一人で黙々作業することができます。」
若者離れが年々進んでいて、 人材不足になっている業界にもなっています。
面接も比較的簡単ですので、コミュ障だと感じている方にも就職しやすいです。
また、経験を積んでから独立して、研究と苦労を重ねて食材を育て、稼いでいくこともできますよ。
「会話することが苦手だな~」と思うあなたも、田舎で働くことのできるオススメの仕事といえそうですよ。
まとめ
- 田舎は都会に比べて、求人数が少なく就職が難しい
- 田舎ならでの、みんなで協力し合って仕事していくといった風習があるため、コミュニケーションが必要
- 就職支援サービスがないために、就職活動すると言ったらハローワークになる
- ハローワークは、就職支援サービスのようにサポートしてくれない
- 農業・漁業・林業といった仕事は、若者離れで人材不足になっている業界
- 慣れてくると、「一人で黙々と作業できる仕事」なのでオススメの仕事先